汗をかくとアトピーが改善される!?

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汗はしみるから汗をかきたくない。汗をかくと痒くなったり、肌の調子が悪くなったりするから嫌だ。アトピーの人であればこういう意見は1度は持ったことがあるのではないでしょうか。汗は肌から出るので密接な関係があります。汗は悪者なのかそれとも救世主なのかを見ていきます。

汗をかくと皮膚炎が改善することがある

ある新聞の記事を紹介します。

40年近くじんましんに悩んでいる50代後半の女性がいました。その女性は高校1年生から発症したそうです。アレルギー検査をしても原因がわからなく、ヒスタミン剤を飲んでも治りませんでした。乾燥肌だったので医者から保湿剤を処方され保湿を十分にしていたそうです。少し改善したようですが完治までは行きませんでした。そんなときに、東日本大震災がありました。原発事故で節電が求められて以来、エアコンを止めて、夏は扇風機で過ごすようにしていたそうです。毎日のように汗をかいていて1日に何度も服を着替えていたそうです。大震災から4年が経過した頃、女性は気づいたそうです。じんましんが全くでなくなっていることに。女性は、思い返してみると中学3年の夏までバレーでよく汗をかいていたけれど、その後、全く汗をかかない生活になったそうです。それが良くなかったのではないかと振り返ったそうです。

当時の主治医であった東京都三鷹市の杏林大病院 皮膚科教授 塩原哲夫さん曰く、その女性は、今まで激しい運動をして汗をよくかく生活をしていたが、一変して急に汗をかかなくなると肌の調子が悪くなることがある、と述べています。

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私も同じような体験をしたことがあります。私は小学校ではスイミング、中学校では卓球部と汗をかくことが日常でした。しかし、中学3年生の半ばで受験に向けて部活は終わってしまったのです。すると今まであまり気にすることのなかったアトピーがひどくなりました。高校に入り陸上部に入部しました。汗をかくのが日常となり皮膚炎はおさまりました。別の記事でも書きましたが、現在は、肌の調子は良いですが、調子のいい状態を維持するために、土日に子供と公園に遊びに行くついでに、私は縄跳びをして汗をかくようにしています。

アスリートにアトピーは無しとも言います。以上の少ない例ですが、汗をかくことが日常の人が急に汗をかかなくなると肌の調子が悪くなるようです。汗をかくと症状が改善されることもあるので、汗をかくことはオススメです。

汗はアトピーにとって不快なので無理はしないこと

このように汗をかくことが肌の改善につながることがあるとわかっても、汗でしみるから汗はかきたくないという人のほうが多いのではないでしょうか。

無理もありません。アトピーの症状がひどいときに、私も汗と戦ってきました。いかに汗をかかずに過ごすことができるか、それか、汗をかいてしまったときの肌の不快さをいかに乗り越えるか。特に夏の暑い時期に通勤ラッシュの電車の中は蒸し焼き状態です。汗で傷口にしみたり何とも言えない肌の裏側でうずくような痒みがあり、2駅の数分間しか耐えられず、途中で下車して涼しんだことがあります。

そういう場合は無理をせず、症状が軽くなってからで構いませんので、汗を積極的に流していただきたいのです。そしてアトピーを改善に向かわせましょう。

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