親がアトピーだと子供もアトピーになる?遺伝と環境の影響

知識

親がアトピーだと子供もアトピーになる確率が高いと言われます。アトピーは子供に遺伝するのでしょうか。もし子供に遺伝してしまうと考えると、アトピーの辛さを子供にも背負わせたくないという思いから子供をつくるのを躊躇してしまいそうです。そんな不安を払拭します。

アトピーは遺伝する

親がアトピーの場合、その子供もアトピーを発症する確率が高いと言われています。関節リウマチや慢性疲労症候群などの免疫に関する病気が遺伝すると言われています。アトピーも免疫に関する病気と考えると遺伝する可能性があるのです。

親の生活習慣が子供に影響する

しかし、アトピーは遺伝以外で後天的に発症することもあります。

親の生活習慣が子供にも影響し皮疹が発症することがあるのです。どういうことかというと次のような例があります。

合成洗剤で洗った衣類には合成洗剤がこびりついてしまい取れにくいです。それを着ていると四六時中合成洗剤に触れていることになりますから皮膚は異常な状態となって皮疹が発症することがあります。親が洗剤として合成洗剤を使うものだから、子供の衣類も合成洗剤まみれになって、子供にも皮疹が発生してしまいます。

もう1つ例をあげると、サラダ油(紅花油やコーン油、マーガリンなどのリノール酸のもの)を摂ると炎症成分が体の中で生成されて皮疹が発生することがあります。親がサラダ油をよく使うものだから、その子供もサラダ油を毎日の料理で摂ってしまい皮疹が発生してしまいます。

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もう1つだけ例をあげます。親がアトピーでステロイド剤を使って皮疹を抑えているとします。その子供が何らかの皮疹ができたとしたら、親は子供にステロイド剤を塗ります。親は皮疹にはステロイド剤を塗るのが当たり前になっているのです。ステロイド剤は、塗り続けるとその副作用で皮疹が発症すると言われています。この場合、親はステロイド剤による副作用で皮疹が発症しているし、その子供も同様に皮疹が発生してしまうのです。

様々なアトピーの確率

日本人の場合、皮膚のバリアが弱い人の割合が27%だそうです。弱い人ほどアトピーになりやすいです。

アトピーの人の家族に誰かしらアトピーのいる確率は40%ほどだそうです。

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興味深い確率があります。一卵性双生児(同じ遺伝子の2人)のアトピーの発症率です。一卵性双生児では2人同時にアトピーとなるのは72%だそうです。逆を考えると残りの28%は片方がアトピーで他方がアトピーでないことになります。遺伝ではなく後天的なアトピーといえるのではないでしょうか。しかし、遺伝子も環境も同じなのに28%がアトピーとアトピーでない一卵性双生児がいるのは興味深いところです。遺伝子でも環境でもない他の原因がアトピーか否かを分けていそうですね。

私のアトピーが遺伝する考え

私が中学生の頃、理科の授業で遺伝について学びました。当時、アトピーで辛い思いをしていた私は、子供にこんな辛い思いはさせたくないと思いました。こんなアトピーの遺伝子は後世に残してはダメだ、結婚せずに子供は作らない、と決めつけていたほどです。

しかし、今は結婚し、子供も2人います。子供は2人ともアトピーではありませんし、私自身も、脱ステロイドと脱保湿によるアトピーを治す方法に出会いアトピーを治しました。

アトピーを治す方法を知ってしまえば、アトピーが遺伝しようが、しまいが、考える必要がなくなるのです。

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