アトピーなのか他の皮膚の病気なのか把握しよう

知識

自分はアトピーなのか、それとも違う皮膚の病気なのか? 疑問に思う方もいると思います。アトピーなのかそうではない病気なのかによって治療方法も違ってきますからできるだけ自分の病気を正確に把握しておきたいものです。

専門医に診てもらおう

まず、アトピーかどうかは素人目にはわかりにくいので専門医に確認することをオススメします。

皮膚の病気は、ニキビ、水虫、乾燥肌、鮫肌、皮膚がん、乾癬、など様々です。それぞれの特徴を知っていないと、一見、アトピーと同じような症状の皮膚の病気もあり素人目では判断できません。やはり、独自に判断するのではなく1度は専門医に診てもらいましょう。

アトピーの定義

難しい用語が出てきますが、日本皮膚科学会の定義によると、
『アトピー性皮膚炎は、増悪、寛解を繰り返す、掻痒(そよう)のある湿疹を主病変とする疾患である。患者の多くはアトピー素因を持つ。』と定義されています。
アトピー素因とは
(1)家族歴・既往歴(気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎、のうちいずれかあるいは複数の疾患)
(2)IgE抗体(こうたい)を産生しやすい素因

私はこれまで引っ越しなどの理由で皮膚科を5回くらい変えてきましたが、アトピー素因を確認した皮膚科はほとんどいませんでした。唯一、聞いてきたのは私のアトピーを治した脱ステ医だけでした。家族にアトピーの人はいるか、と聞いてきました。父親が肌が弱かったようだ、と答えると、遺伝だろうと言われました。そしてアトピーだと断言されました。

原因がわかったらそれはアトピーではない

アトピーという名前の由来は、ギリシャ語で「アトポス(特定されない)」です。

広告

例えば、あれはUFOなのか、未確認飛行物体、つまり何なのかわからない飛行物ならUFOなのです。タバコの灰皿だとわかれば、もうそれはUFOではないのです。

UFOの例と同じように、アトピーも原因がわからなければアトピーだし、ストレスが原因だとわかればストレス性皮膚炎でありアトピーではないのです。

最後に

原因がわかればそれに対応した治療に集中できます。原因がわからずアトピーだろうとなれば、アトピーの治療に専念すればよいのです。

広告

アトピーの治療は、アトピーに先天性と後天性のものがありますのでそれぞれに対応して行きましょう。

後天性のものはステロイドの副作用で皮膚炎が発症します。これをステロイド誘発性皮膚炎と言います。皮膚炎を抑えるはずのステロイドが皮膚炎を発症させるのです。ステロイドに副作用があることを知らない患者や医者は、原因がわからないわけですからアトピーだと誤った診断をしてしまうのです。結果として、ステロイドを塗り続けて、いつまでも炎症が治らないのです。ステロイド誘発性皮膚炎を治す方法は、ステロイドを止めること(脱ステロイド)です。

先天性のアトピーは、後天性のアトピーが治った後に現れます。こちらの原因は、食べ物、洗濯洗剤、空気汚染、ストレスなど、様々です。原因が特定できずに、アトピーと診断されることが多いです。アレルギーの反応が異常で、その影響として皮膚に炎症が現れるとされています。先天性のアトピーも脱ステロイドを継続することで自然に治ります。更には保湿依存による皮疹も兼ね揃えている可能性があるので、脱ステロイドと並行して脱保湿をしましょう。脱保湿を併用したほうがアトピーの治る確率は上がります。

コメント